「一つの問いから無限の旅が始まる」旅する編集学校で学んだインタビューの本当の意味

「一つの問いから無限の旅が始まる」旅する編集学校で学んだインタビューの本当の意味

お久しぶりの更新となってしまいました、みかむ(@micamu0330)です。

実は今、私は「旅する編集学校」に通っています~!!

 

これは実は京都にある『まちとしごと総合研究所』が手がけるプロジェクトの1つなのですが、なんとそのライティング講座の1期生として参加させていただけることになりました!!

 

 

旅する編集学校は、あなたがいま住んでいる地域の中で
『旅先でも活かせるスキル』を学びながら仲間と出会い
『オモシロいローカルエリア』にみんなでお邪魔をして
学んだことを活かし、地域の情報を編集し届ける
都市部と地方、あなたと地方を結ぶプロジェクトです。
 

 

この『旅先でも活かせるスキル』というのが

『ライティング』『フォトグラフ』の2つのスキル。

 

全3回の授業の中で、私はライターとして記事に活きるスキルを学ばせて頂きます。

旅する編集学校の名の通り!

最終回には和歌山県有田川市で一泊二日の取材旅行が待っています!!

 

 

そこでライターとフォトグラファーがペアになって、地域の方に取材し、

取材内容を冊子にするそうで…!

今から楽しみのわくわくと緊張のドキドキとが混じって、もうなんだか

「わぁぁぁい!!」ってな気持ちです。はい。

 

1日目はプロのライターとして活躍する杉本恭子先生からライターとしてスキルを磨く方法や、インタビューを行う際の心構えなどについて教えていただきました。

 

これから先、記事を書く上で基準にしたいと思ったことばかりだったので備忘録も兼ねてその内容を少しご紹介したいと思います。

旅する編集教室

第1回目を受けて1番感じたこと、それは「教室の空気がすごくいい!」。

講習って学びたくていくものではあるんですけど、なんか空気がピリピリしているなぁってことも多くて。

受講者同志のスキル比べみたいな空気になっていて、質問するのもちょっとためらってしまう…みたいな。

この編集学校の空気はすごくフラットで、温かい。でも真剣。

 

 

2時間の講習は、学んで⇒実践、学んで⇒実践というタイトなスケジュールだったので、

他ごとを考えている暇もなかったのですが、本当にみなさん真剣で、それでいてあたたかくて。

本当に終始、わくわくする気持ちで学ぶことができました。

 

ただ知りたいことを聞きだすだけじゃ、インタビューにならない

まず初めに教わって「なるほど!」と思ったのがインタビューってどういうことか?ってこと。

 

インタビューは2つの言葉でできている。

「inter:間」と「view:見る」

「お互いに見合う」=「対面して話を聞く」という意味を持つ。

 

取材となると、すでに記事をどう書こうか頭がいっぱいになっていることが多くて、

矢継ぎ早に質問をしてしまいがちになります。

つい先日もお寺に嫁いだ友人にインタビューを試みたけど、質問が薄っぺらいものだから話を深く掘り下げられなくて。

 

相手から記事になる情報を聞きださなきゃ!!と焦ってドツボにはまりがち。

このドツボから抜け出るために杉本先生がこんな風に考えるといいよと教えてくれました。

 

「相手の世界に連れていってもらい、一緒に景色を見てあれは何ですか?と聞く」

 

なるほど、これならイメージしやすい!

 

情報を聞き出そうとして、こっちからの質問が多くなっていたけど、

相手が発する言葉を聞き、その言葉の意味や意図を1つ1つ確認していけば自然にたくさんの情報が集まってくるんだなぁと理解することができました。

 

たった一つの問いから無限の旅が始まっていく

 

今回の授業で1番響いたこの言葉。

 

黙ってじっと相手の言葉に耳を傾ければ、自然と自らのことを話してくれるのに

沈黙に焦って質問してしまったり、相手の話をさえぎってしまうと会話の旅は始まらない。

 

相手の言葉の中には必ず「道しるべ」があると杉本先生は言います。

場所や、こと、感覚や感情、内に秘めた想い。

発した言葉の中にある様々な事を紐解くヒント。

それを聞き逃さないためにも、相手との間はとても大切なことなのです。

 

 

あなたが発する声の調べを私は聞きたい

 

その相手との間を大切にするためにももう1つ必要な事がありました。

それは「声の調べ」。

 

「人はみんな固有のうたをうたっている」

 

人は好きな人を呼ぶ声はあたたかく、悲しい時は喉が詰まる。

その状況によっても変わるし、その人自身の性格や、しゃべり方によっても

話し方、つまりうたい方は変わる。

 

例えば「ありがとう」だって

すごく嬉しくて「ありがとう!!!」っていう人もいれば、

恥ずかしくって「…えっと………ありがとう…」っていう人もいる。

 

杉本先生はインタビューの文字起こしは必ず自分で行うそうで、いろんな人の言葉を聞いているとその人自身のメロディーがわかってくるそう。

そしてそのメロディーをきちんと聞き取って記事を書く。

だから先生の記事はインタビュイーの魅力が詰まった記事なのだなぁと、納得できた瞬間でした。

 

いろんな作家さんの本を声に出して音読するのも相手のメロディーをつかむ練習になるそうで、

私も早速やってみたら。

 

なんとなくではありますが、ここはちょっと早口だな、とか、ちょっとここは笑いながら話してみるみたいだなとか、活字を目で追ってるだけではわからなかった言葉のライヴ感みたいなものが感じられて、これが先生のいうメロディーみたいなものかな?と。

これからもライフワークにして続けていきたいことの1つとなりました。

 

ともに頑張れる友人

たくさんの学びと気づきを得られた第1回。

得られたのは知識だけでなく、ともにがんばる仲間もできました。

 

最後にペアになった藍さんとは、

講習後も連絡を取り合い、まとめた文章に意見をだしあってお互いにインタビューをした記事を完成することができました!!

 

まだ1回目だけど、充実感があふれる『旅する編集学校』。

明日の2回目が楽しみで仕方ありません!!

 

(写真:フォトグラフ編の先生・其田有輝也さん)