30代女子の失恋回復法②

30代女子の失恋回復法②

失恋したらむずむず足症候群になった


そんなこんなで、なんとか一歩踏み出そうとしていた矢先…(正確には矢先、というより症状はすでに始まっていたのですが)足の震えが止まらなりました。

正確に言うと、何か足がモゾモゾして座っていられないという感じです。さらに、足がモゾモゾするから眠れない。足踏みをしていたり、歩いていると落ちつくので、自分の部屋の中をウロウロしたり、少し歩いてみたり。

落ちついたかな?と思って部屋に戻るとまたモゾモゾ。長いスカートやパンツも足に当たるのが気になって仕方がない。

誰かと話していると落ちつくのですが、1人で自室にいるとまたモゾモゾ。

この時は、むずむず足症候群だという事にも気づきませんでしたし、それよりもつらい気持ちが強すぎて、ちっとも眠れない事の方が心配でした。

ちょうど土日に起きた出来事だったので、月曜日から会社に行けなかったらどうしようと。

焦りました。

眠れない、どうしよう。

つらい、どうしよう。

 

そういう気持ちが、身体にあらわれてしまったのでしょうか。足のモゾモゾが止まりませんでした。

私は月曜日、会社を休んでついに病院へ行こうと決めました。

 

内科じゃなくて、心療内科へ


私が行こうとしたのは内科でしたが、友人が私の症状を見て、心療内科へ行った方がいいとすすめてくれました。

でも正直、心療内科へ行くのは嫌でした。心が弱っていることを認めたら、這い上がれなくなってしまうのではないか、

そういう思いがあったからです。

しかし、すすめてくれた友人は以前、心理に関する勉強をしてきたエキスパートだったので、その友人の言葉に押され、行くことにしました。

今となってはこの時、病院へ行く勇気をくれた友人に本当に感謝しています。

 

心療内科とはどんなところ?


私の心療内科のイメージは、ストレスなどで心の病気になってしまった人がいく場所、つまり精神を病んでしまった人(軽度)がいく所というイメージでした。

しかし実際は「精神科」とは違い、「その人をとりまく環境等も考慮して、統合的にみていく内科」

つまり、「一般的な内科だけども、心因性からくる症状を特にあつかってるよ~」というポジション。

ただ内科と違うのは病気(症状)に対するアプローチが違います。

病院によっても違うのかもしれませんが、今現在起こっている症状や、それによる心の変化などを丁寧にカウンセリングしてくれます。

そこで私は眠れなくて困っていることや、足がムズムズすることを伝えました。

通常の内科でしたら、体温を測ったり、尿検査をしたり、まず体の異常を調べて、薬を出される、という流れですが、まずじっくり、身の回りに起こった状況や心境を聞いてくれるのです。

そして「まず心を落ち着ける状態にしましょうね」と、治療方針や順序を決めてくれます。

さらに現在起こっている症状がなぜ起きてしまっているか?それを改善する手立ては何かを教えてくれました。

 

私はそこで初めて「ムズムズ足症候群」であること、

またそれを改善する手立ては睡眠をとることが重要であると教えていただき、そのために睡眠薬と、気持ちを安定させる薬が今の自分には必要だということを知りました。

 

きちんと眠れることの幸せ


正直、睡眠薬を飲むことに抵抗はありました。

睡眠薬を飲まないと眠れなくなるんじゃないか、と。

 

でもその日、お薬を飲んで寝たら、次の日、本当にスッキリしていて、眠れたことが嬉しくて。

本当に睡眠って大切なんだと感じることができました。

 

当たり前のことが当たり前にできる。

その事が本当に幸せな事で、私は自分次第でそれを取り戻すことができる。

つまり、やりたいと思った事は、自分次第でどうにでもなる。

こう思えた事が私の原動力になりました。

 

まだ私は、動ける。

そう、確信した日でした。